俺の「ごはん作りゲーム」のルール
料理というゲームを楽しくするためのちょっとした制約というか、心がけみたいなもの。
基本ルール
基本はこの2つ。
- 1時間(検討時間10分+炊飯器でごはんを炊く時間50分)で作る
- 汁物を必ず作る
趣味としてならもっとじっくり作ってもいいでしょうが、日々の営みとしての料理はせいぜい1時間くらいが限度でしょう。汁物は個人的な好みです。特に寒い日は温かいスープがあるとホッとします。
例
昨日の夕食を例に。
このメニューは、以下の通りです。
- ごはん
- 舞茸と油揚げとかぶの葉の味噌汁
- 大根と手羽の甘辛煮
- かぶと茗荷の塩もみ
- キャベツとベーコンの煮びたし
これらを作る作業を時系列に並べてみると、下図のようになります。
同一時間帯に複数の作業を行っているように見えますが、実際に手を付けているのは赤く色づけした作業のみです。炊飯は炊飯器で行っていますし、煮込みは鍋をコンロにかけておくだけなので、手はかかりません。最後の10分間に限っては2作業が重なっていますが、ここに至るまでに材料は切ってありますし、*1それぞれの鍋にそれぞれの材料を加えて火にかけるだけですので、それほど苦にはなりません。*2
このルールを考えるに至った経緯
私はとんでもなくめんどくさがり屋なので、こういうルールを作らないと食生活が乱れるわけです。3食ふりかけ+ごはんなんてのもザラです。食生活は健康の基本ですから、そこをなんとかしようと思ったのが、まず最初のきっかけです。
それに加えて、私はひねくれ者なもんですから、なにか制約があったほうが燃えるわけです。「ルールを基本的に守りつつ、かいくぐってどこまで遊べるか」みたいなことに命を賭ける性質です。自炊のモチベーションを保つためには、こういうゲーム感覚がないと私はダメです。
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*1:味噌汁に使うかぶの葉は、塩もみの材料を切る際に切りました。
*2:改めて作業を並べてみると、こんな簡単に並列作業ができるのもスイッチひとつでごはんが炊ける炊飯器や、火熾しも火加減の調整も簡単にできるガスコンロのおかげだなぁ。
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2 コメント:
時間の使い方がうまいっ!!
主婦でもなかなかここまで手際よく出来る人少ないと思う。
3食ふりかけごはん←私じゃないかっ!主婦じゃ無かったら確実にその道まっしぐらでした。
��ふぉれんとさん
ありがとうございます。
ふりかけおいしいですよね!あいつこそまさに「ごはんを喰う魔物」です。
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